肌がたるむ5つの原因とは?
かつてピンと張って瑞々しかったお肌、加齢とともに年々たるんできていませんか?
それを加齢のせいにしては、これ以上歳をとりたくないと思っているあなた、実は原因は加齢だけではないかもしれません。
同い年の女性を比べても、肌が張っている方もいれば、たるみがちな方もいる、多様ではありませか?
そのため、単なる加齢だけではなく他の要因もあると言えるのです。
では、なぜ自分の肌はたるんでいるのか。その原因は何でしょうか。
ズバリ、お肌がたるむの要因は大きく分けて5つあります。
一つ一つまとめていきますので、読んでみてください。
あなたはどれにあてはまるでしょうか。
そもそもお肌はどのようにして、たるむの?
お肌がたるむ要因を話す前に、まず、お肌がたるむ仕組みについて知ったほうがより理解が早いです。
そもそもお肌はどのように出来ていて、どこがどうたるんでいくのでしょうか?
お肌の皮膚は表皮、真皮、皮下組織と大きく3つの層に分かれていて、お肌にハリを生んでいるのは中間の真皮層。
この真皮層には線維芽細胞という細胞が敷き詰められています。
線維芽細胞は繊維状のタンパク質であるコラーゲンやエラスチンと、ゼリー状のヒアルロン酸を生産する重要な細胞です。
コラーゲン
コラーゲンというたんぱく質が真皮層を張り巡らしています。
このコラーゲンは固さがあるので鉄骨のように真皮と表皮を支えています。
建物で言うと重要な柱のようなものです。
このコラーゲンがなくなると、肌はだるんと垂れ下がってしまいます。そのため、コラーゲンは重要!
ヒアルロン酸
このコラーゲンの間をヒアルロン酸というゼリー状の成分が満たしていて、肌をぷるるんとふっくらさせてくれます。
コラーゲンがなくなると、肌はやせ細って見えます!
よく老人はフェイスラインは二重あごに垂れているのに、頬のあたりがくぼんでいたり痩せていますよね。これは、ヒアルロン酸が減少しているため。
エラスチンはコラーゲンに絡みついているたんぱく質成分で、肌にぷにぷにとした弾力性を出してくれる役割があります。
コラーゲンが固くて太い鉄骨だとすると、エラスチンはその鉄骨を束ねて固定する結束バンドのようなもので、ゴムのように弾力があるので、肌にハリと弾力を持たせてくれています。
エラスチンがないと、コラーゲンがガタガタと崩れて垂れてしまいます。また、弾力性を失い、ハリがなくなったり、肌が固くなってしまいます。
つまり、これらの真皮層の成分が痩せたり減ってしまうと、肌はハリを失い、たるんでしまうのです。
コラーゲンが弱まるとと真皮を支えられなくなりたるんでしまいます。
ヒアルロン酸が弱まると、肌が痩せこけてしまいます。
エラスチンがなくなると、こちらも肌にハリがなくなったり、垂れてしまいます。
なぜ、このように弱まるかというと、この3つの成分を作りだす繊維芽細胞が衰えてしまうため。
繊維芽細胞は真皮のコラーゲンの鉄骨の間に潜んでいるのですが、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンを作る重要な細胞。
ただ、繊維芽細胞は様々な要因で衰えやすく、元気な3つの成分を作り出しづらくなってしまいます。
では、なぜ繊維芽細胞は衰えてしまうことがあるのでしょうか。
それは、私たちの日々の生活に原因があります。
顔をたるみの大きな原因は表情筋の衰え。
例えば、人と接しない仕事をしたり1日中パソコンや資料とにらめっこしたりと、
表情筋を動かさないでいると、どんどん筋肉が落ちて、顔がたるんできてしまいます。
一方で、販売員さんやホテルコンシェルジュなど、接客業で毎日笑顔を繰り返している方は、比較的ピンとお肌が張っています。
女優さんやモデルの肌がそのように上に張っているのも、普段から表情筋をたくさん使っているからではないでしょうか。
首猫背になったり、片肘をついて首を片方に偏らせた姿勢で1日中過ごしていると、
筋肉が正常ではない位置で固まり、血行やリンパの流れをせき止めてしまうことがあります。
そうなると、顔の皮下脂肪が代謝されづらくなったり、毒素が流れていかなくなり、
顔に溜まったままどんどんむくんでしまうのです。
むくみは重力に負けたときにたるみの大きな原因になります。
加齢とともに、繊維芽細胞の新陳代謝が弱まったり栄養が届きづらくなり、健康なコラーゲン、エラスチン、またヒアルロン酸が作られづらくなってしまいます。
肌の状態が良くないと、ターンオーバーが乱れて、表皮に古い角質や皮脂が剥がれ落ちづらくなります。
加齢によってターンオーバーが遅れることも、表皮に古い角質や皮脂が残る原因になります。
そうすると、毛穴にそのような古い角質や皮脂が角栓となって詰まってしまい、化粧水や美容液が浸透しづらくなってしまいます。
線維芽細胞は肌弾力を保つために必要なヒアルロン酸やコラーゲン、またエラスチンを生む働きがありますが、
栄養が行き届かなくなると、元気なそれらを生み出しづらくなってしまいます。
せっかく高いデパートコスメを使っていても、そもそも毛穴が蓋されてしまっていたら、意味ないですよね…
結果、次第にたるんでいってしまうのです。
また毛穴の角栓詰まりは毛穴呼吸もしづらくなるので、真皮層の線維芽細胞が疲弊する原因にもなって、いずれにしてもお肌に良くないです。
お化粧や古い角質&皮脂が肌に残ってしまっていても、毛穴が詰まってしまいます。
すると毛穴からの栄養が入って生きづらくなり、また毛穴呼吸も難しくなるので真皮層の健康状態が悪くなってしまいます。
皮膚を守ろうと皮脂を必要以上に分泌してしまい毛穴が開いてしまいます。
すると開いた毛穴に角栓がたまり、また表皮の角質も皮脂が溶け込みごわごわと分厚くなってしまうので、
化粧水など栄養が浸透しづらくなってしまい、真皮層の細胞が弱くなってしまいます。
3で、加齢によりターンオーバーが乱れることがある旨、書きましたが、加齢以外にもターンオーバーが乱れることがあります。
例えば、睡眠不足や暴飲暴食、ストレス、また紫外線の浴びすぎも肌にストレスを与える活性酸素が増えるので、ターンオーバーが乱れやすくなります。
また、洗顔のし過ぎも要注意。洗浄力が高すぎる洗顔を使ったり、熱いお湯で流したりすると、残っているべき角質や皮脂まで流れ落ちてしまい、ターンオーバーが異常に早まったり遅れたりと乱れてしまいます。
そのようにターンオーバーが乱れると、先ほど述べたように、表皮の古い角質が長く残り、分厚くなるので化粧水や美容液が浸透しづらくなり、たるみに発展しやすくなってしまいます。
睡眠不足はターンオーバーを乱れさせてしまうので、真皮層の新陳代謝が鈍ってしまいます。
紫外線はお肌に活性酸素を増やしてしまい、真皮の細胞の新陳代謝も弱まってしまいます。
真皮の細胞が弱まると、肌にハリや潤い、弾力を保ちづらくなってしまいます。
便秘が深刻化すると、身体に毒素がたまってしまうのですが、そのたまった毒素が代わりに毛穴から出ようとして、真皮層や表皮が傷んでしまいます。
毛穴の根本は真皮層から伸びているので、そこに毒素が通ると細胞を傷つけやいのです。
以上が9つの要因です。
1があてはまるあなたは、極力顔の筋肉を使うように日々心掛ければ良いです。
デスクワークの最中も顔を動かし、たまに席を立ってエクササイズしたり人に会ったりなど、工夫のしようがあります。
2も姿勢を改善すればよいです。
首猫背になったり、癖で首を傾けているあなたは、骨盤と背骨をしっかり立てて、あごを引いた姿勢を心がけることで、
血流やリンパの流れが回復して毒素が流れてむくみが解消する可能性があります。
そうなると、顔まわりの脂肪がすっきりして、たるみも自然と改善される期待が持てます。
加齢とともに、皮脂や角質が肌に溜まったり、毛穴が開いたりシワができたりすると様々な問題が生じます。
そうすると、真皮にストレートに潤いが届かなくなるので、いくら高価な化粧水を塗っても潤いが真皮まで届かずにコラーゲンやヒアルロン酸が弱ってしまうリスクが高まるのです。
ある意味不可抗力で、自力では解消させるのが難しいです。
必要なのは、真皮への潤いの浸透力を高めること。
専門的な機械を使うのが手っ取り早く、効率的と思います。
潤いを浸透させることでお肌のたるみを解消させることに注力した美顔器があります。
この美顔器の特徴は高周波のサブマイクロ波が出ることです。
サブマイクロ波はお肌の内側深くまで届き、必要な栄養を浸透させてくれ、使い続けるほど真皮が正常な働きを取り戻し、たるみを回復する期待が高まるのです。
価格は一般的に見て安くありません。
ただ、電気屋さんで売っている美顔器と比べると、特に高いわけではありません。
性能を考えると相場と思います。
本気でたるみを解消したいなら、真皮に潤いを届けるアプローチは必要不可欠と思います。
公式サイトに詳しい効果や使い方が乗っているので、たるみを解消させる1つの手段としてチェックしてみてください。
そして、NEWAリフトの口コミが気になる方はこちらの記事を参考になさってください。
【NEWAリフトの口コミ】目の下のたるみ解消に本当に効果ある!?