ヒールを履くと太りやすくなる!?偏平足の影響力

テレビや雑誌を見ると、昼は美脚に良いという情報を目にすることがあります。
確かに、”ヒールを履くと痩せる”とか、”足の筋肉がつく”とか、良い影響も言われていますが、しかし、実際は選ぶ靴や歩き方によって、足だけでなく全身が太りやすくなる可能性も潜んでいます。

 

ヒールを履くと、足が太り、また足が太るだけでなく全身が太るリスクがあるのです。

 

なぜヒールを履くと脚や全身が太るかというと、それは足裏が偏平足になってしまうことが原因のひとつに挙げられます。
偏平足とは?という方、多いのではないでしょうか。
そもそも偏平足とは何か、そしてなぜヒールを履くと偏平足になるのか、なぜ偏平足になると太るのか、その理由について説明していきます。


ヒールを履くと足の裏の形が変わってしまう!?

靴というと、スニーカー、パンプス、サンダル、様々ありますが、先の細いヒールの靴を履くと、足の形状が変わってしまうことがあります。
足の形が変わるなんて、恐いですね…

 

具体的にどのような変化のリスクがあるのでしょうか。

 

まず、あなたの足の裏を見て見ましょう。
本格的なスポーツ選手は別として、一般的な人は、足の裏に3つのアーチがあるのが正常です。

 

このように三角形の3本線を描くように、中が浮いている状態が一般的な足裏の形です。

 

なぜこのように浮いているのが正しいかというと、
人間の体重が足裏に重くのしかかるのを、このアーチの浮きがバネやクッションのように緩和してるためです。

 

人間の身体を支えているのは2本の足の裏。
この小さな足の裏に体重がのしかかっています。
しかも歩くときは体重の1.2倍、走るときは3倍、ジャンプなんかすると6倍も加重かかるそうです。
体重50kgの人間がジャンプしたら300kgのストレスが足裏にかかっています。
普段思っている以上に、足の裏には大きな負担かかるということ。

 

 

人間の身体はうまくできているもので、少しでもその負担を軽減させる仕組みとして、クッションが足裏についてくれました。
それが、この3つのアーチです。

 

この浮きがクッションの役割をしてくれて、歩いてる時や走ってるとき、ジャンプするときの負荷を和らげてくれているのです。

 

 

これは、足にかかるストレスを和らげるために必要です。

 

しかし、ヒールを履くと、潜んでいる恐ろしい状態とは、”偏平足”
この偏平足になると、足にかかるストレスが大きくなり、太る原因になってしまいます。

 

 

扁平足とは?

うえに書いた3つのアーチがなくなってしまっている足です。つまり、足裏がペタンコに平らな状態です。

 

こうなってしまうと何がまずいか、上の正常な足の状態を読んだ方はもうわかるかと思いますが、
足裏に体重のストレスがもろストレートにかかってしまうためです。

 

そうすると、だんだん足裏だけでなく、膝を痛め、腰が曲がり、背骨も曲がり、全身の姿勢が崩れて腰痛や、肩こり、首こり、頭痛、また変な筋肉のつき方をしたり身体の血流が悪くなって太りやすくなったりと、いろいろな問題に波及してしまいます。

 

 

アーチがない、もしくはなくなってしまう原因はなんでしょうか?
ひとつ、調べたり専門家の話を聞くとよく出るワード

 

”ヒールを履くと偏平足になる”

 

・・・え?女性なら皆履くじゃん!!
おしゃれを頑張る女性は頻繁にはくし、
そうでなくても、お仕事やフォーマルなシーンで履く機会は少なくともある

 

女性ならヒールは履かなきゃならんときは少なからずありますよね。
そのヒールを履くと扁平足になってしまう、これ、どういうことなのでしょうか。

 

ヒールを履くと扁平足になる?

 

そもそもアーチがある状態というのは、筋肉の発達です。

 

その筋肉は、足の指で地面を掴むときに使われる筋肉。

 

裸足で歩くと分かりやすいですが、足指で地面をぐっと掴むときに、
足の裏の土踏まずのあたりが浮いて、アーチができますよね。

 

 

このようにアーチを作るのには足の指が関係します。
しかし、ヒールを履くとつま先立ちしているような形になるので、地面についている前足の裏部分に負荷がかかりすぎて、指に力が入りづらくなってしまいます。

 

また、ヒールを履くと、パカパカかかとが脱げることがありませんか?
このとき、ヒールの傾斜により足が前に前に滑ってしまっています。
すると、ただでさえ靴の細いつま先に、足指が締め付けられて、力が入りにくくなってしまいます。
これも足指で地面を掴めなくなりアーチが衰える原因。

 

つまり、ヒールを履くと、アーチを維持するために必要な”足指が地面をつかむ”
という動作がされづらくなるため、結果的にアーチが無くなってきて扁平足になってしまうのです。

 

この点が、ヒールを履くと扁平足になると言われる理由です。
常日頃ヒールを履いている方、足裏をチェックしてみて土踏まずの部分の浮きがなくなっている場合、
偏平足になっているという可能性が高いです。
そして、その原因はヒールによるものかもしれません。